アシスタント(テロップデザイナー)勤続5年

アシスタントの主な仕事は、テロップ作成です。
テロップを作成する上で大切なことは、制作の方の意図を汲み取ることです。
テロップの書体や色を決める判断材料を制作の方から引き出さなければなりません。
そのために、良くコミュニケーションをとることが必要になります。
制作の方の言葉や態度から、編集している映像に必要なテロップはどのようなものかと察知する能力が求められます。

そこに色彩センスやテロップ配置の空間処理センスが問われます。
テロップ1枚創るにも、いろんな角度からアプローチしなければならないので、
たいへん難しいとは思いますが、自ら作ったテロップが、実際にテレビで放送されると達成感を感じます。

また、テロップ作成と同時に一緒に仕事をするメインエディターのサポートもしていきますので、とても繊細な観察能力が必要です。

目配と気配りができる人が、この職種に向いてると思います。
やはり経験を積んでいくうちに分かってくる部分も多いので、一緒に仕事をしていきながら段階を踏んで慣れていけるように、私たちもできる限りサポートしていきますので、安心して現場に入ってみてください。

ノンリニアエディター 勤続5年

ノンリニアのスタジオは、お客様の居場所とエディターとの距離が近いので、
初対面のお客さまと一緒に仕事をする時は、少々緊張することもあります。
そこは、まずコミュニケーションをしっかりと取り、お客さまの希望する編集内容を短時間で把握すると、
とたんにお互いに仕事が大変やりやすくなります。
お客さまと、気持ちのうえでの距離感が近くなると感じます。
コミュニケーション能力があると、仕事に入りやすいでしょう。

また、どんどん新しい編集ソフトが出てきますので、複数の編集ソフトの使い方など、覚えることも多いです。
新しい情報の中からこの仕事にとって必要なものは何か、とアンテナを張っていることも大切です。

この職種は、常に変化がある環境に順応できる人や新しいことにチャレンジするのが好きな人が向いていると思います。

MAミキサー勤続3年

MAは編集で完成した映像に音をつけます。
プロデューサーが来て、完パケる前の最終的なチェックをすることもあり、
緊張感のある現場といえます。

納品前の最後の技術現場となるので、時にはOAギリギリの時間まで作業をしていることもあります。
そういう場合は時間との戦いですが、冷静さを失わないことが大切で、
時間内に仕事を終わらせることはもちろんですが、クオリティを落とさずに完成させるという
とても重要な役割を担っていると思います。

MAミキサーは、いつでも入念な準備ができて、細心の注意を払うことができる人が向いていると思います。
自分が心がけていることは、常に準備を怠らず、どんな現場になっても状況を把握して
最善の仕事をするということです。

エムジェイは、フリーのミキサーさんもたくさん出入りしていて、よくアドバイスしてくれます。
たいへん勉強になるし、いろんな角度から仕事を覚えられますよ。